2008.02.19

バチスタ

  「チーム・バチスタの栄光」を読んだ。映画も公開されていることだし、ネタバレしない程度に(~_~;)

  一つは、作者が訴えたかったことについて。白鳥の言葉を引用すれば、「医療死関連問題の中立的第三者機関構築」の必要性なのだろう。展開されたミステリーはそれを訴えるための布石なのかな。そう思って、作者海堂尊と言う人をネット検索してみると、案の定そのまんまの記事がヒットした。

「チーム・バチスタ」の本当の敵は〜『死因不明社会』海堂尊著(評:後藤次美)

  もう一つは、医者と言う職業について。医療現場に従事する人にとって、その仕事はやり甲斐のあるものであるに違いないと、盲目的に思い込んでいた部分があった私。読後、一概にそうは言えないらしいと分かり、その点が大きな収穫。「命に関わる仕事は大きな意義のあること」と子ども達に押し付けすぎた嫌いがあったことを反省し、「これまでの発言は撤回!」と宣言したいほどの衝動にかられる。

  と、この読後感を主人に話すと、主人は逆に臨床従事者に対する尊敬と憧れが増したと言う。へ?全く逆じゃないの(~_~;)でもね、医療に携わる人の真摯で命がけの仕事ぶりを結果的にクローズアップする作品だとすると、犯人が単なる異常人格者と言うことだけで片付けられてしまうのでは…。

  「このゲームを止めるのは、田口先生だろうとずっと思っていた。」との犯人の言葉。なぜ田口と言う神経内科医を中心に据えたのか、「天意」はなぜ犯人を殺さなかったのか。作者の意図を理解するには、犯人のこの言葉が見逃せないと思うんだけど。

  まぁ、小説を読んだくらいで、これまでの思想を全面撤回宣言する母親も極端過ぎ?医療に関わることに大きな意義があるのは、確かに間違いないことなのだし、もし、我が子の誰かがその道に進むことがあれば、落とし穴もあるから気をつけよとアドバイスするとしよう。


Posted at 14:53 | つぶやき | COM(0) | TB(0) |
2008.01.17

「マディソン郡の橋」

  この映画の中でフランチェスカが、「元は教師をしていたが、結婚後夫の望みに応じて退職したこと、今の生活が不満だと言うわけではないが、少女の頃に描いていた自分の姿とは違うと感じていること」を口にするシーンがあります。

  フランチェスカとロバートがお互いの身の上話をする会話の中のワンシーンで、会話全体の流れに組み込まれているに過ぎないので、このシーンに引っかかることなくスルーして観てしまう人もいるかも知れません。そうすると、この映画が「切ない中年のラブストーリー」の類に見えるでしょう。

  フランチェスカがなぜロバートに強く惹かれ、そして別れを決意したか。

  教師と言う職を捨て、結婚を選んだ。自分の意思で人生の選択をしたのに、自分で決めた人生のはずなのに、田舎の農家暮らしを退屈に思う自分が何より嫌なのです。現実に流されて自分自身の人生を楽しめなくなっている自らの精神そのものに焦っているのです。

  ロバートへの思いを断ち切って家族を選んだのは、家族のためと言う自己犠牲ではない。一度教師と言う生き方を断ったではないか。ここでまた、妻であり母である生き方を断ってしまうのか?子どもを教育すると言う立場にあった元教師としてのプライド。忘れかけていたものが呼び起こされ、そのプライドだけは譲れないことを再確認したのです。だからこそ、フランチェスカはロバートとの別離の後、これまで以上に献身的な妻、母親として生涯を送るのでしょう。

  母親と言う我が子にとって最大の「教育者」である立場を全うし、かつ内面は揺れ動く一人の女性でもあった……フランチェスカが亡くなった後、すでに中年となった彼女の息子と娘は、母の真の姿を知り、最後には誇りに思ったに違いないのです。


Posted at 18:54 | つぶやき | COM(0) | TB(0) |
2007.08.10

今年の夏

  子ども達の1学期の終業式。その7月20日に勤めに出始めた私。夏休みならぬ夏働き。

  仕事の方はおかげで順調。このところホームページ作成業務で根を詰めている。勤めている部署のホームページを「好きなように作り直して下さい」と言われてやっていると、一つ上の部署のホームページまで手伝うことに。ホームページ作成のタグ知識などは、専業主婦中に自分のページを持っていた(すでに閉鎖)ことが役に立った。支援ソフトではなく、メモ帳でタグを書くくらいにはなっていたし、フレームページも作っていたから。

  その上、勤務先は主人から見て同業者。この5年間、主人の仕事を家で手伝っていた私としては、仕事内容が察し易い。別組織とは言え、会計や事務の処理方法、イベントの段取りなど、大方の予想がつくので、何を指示されても戸惑うことは、まずない。無償だった専業主婦中に費やした時間も、微々たるものだが、キャリアを積んだことになったのかも知れない。

  ただ、お弁当作りはさぼりがち。夏休みになって、子ども達の生活パターンが日々違うこともある。誰かのためにお弁当を作って、その残り物を家にいる子のために置いておいても、家にいる子は食べてくれない。残り物感がして食欲が出ないと言う。仕方がないので、家にいる子には、チャーハンや麺類など食べ易い物を別に作るはめに。家にいる子にもお弁当箱に詰めてあげれば、お弁当のおかずで済むのだろうか・・・・・・。でも、お弁当箱って洗うの面倒。しかも、5人分って(-_-;)


Posted at 22:38 | つぶやき | COM(3) | TB(0) |
2007.07.20

初出勤

  先日の記事で書いた面接は無事採用となり、今日が初出勤。仕事の内容は、これまでの経験と能力の範囲内でこなせるはず。

  ただ、ここまで大きな組織に勤務したのは初めて。大きな組織は何一つ取っても手続きが複雑にならざるを得ず、組織を組織立てるための人員を大勢必要とするものなんだなと、今日一日にして思う。

  先日、キョンキョンが若い彼氏と海外に旅行した云々と芸能ニュースで言っていた。キョンキョンと私は同い年。今回の職場は、その「若い彼氏」と同年代の男の子が山ほど居る。

  あり得ない。

  私には息子にしか見えないよ、青年達。

  今回の職場は、現時点では来春までの勤務なので長くは勤められないだろう。でも、将来的に継続して就職口が探せそうなポストなので、大事に勤務したい。


Posted at 22:27 | つぶやき | COM(7) | TB(0) |
2007.07.02

いろいろと

  先々週末から家族にいろいろと動きがある。

  息子が昨年から通い始めた塾をやめた。そして、小学校から通っていた元の塾に戻ることになった。

  同じ日に娘Aが彼氏と別れた。両家とも公認(黙認とも言う)で、そのまま結婚してしまうのではないかと思えるほど仲が良かったのに、10ヶ月であっけなく破局。

  その娘Aは現在オーストラリアへ修学旅行中。旅行記を先生がブログにアップして下さっているので、日本に居ながらにして元気にやっている様子がわかる。便利な世の中になったものだ。

  離れて暮らしている義母が倒れた?一過性の意識不明らしき症状で、病院へ担ぎ込まれた。しかし、意識が戻った義母は健康そのもので、脳検査にも異常なし。とりあえず、一安心。

  そして私は今日、面接を受けた。6年ぶり。この年での再就職なので簡単なはずはないが、職場としては理想的なので良い結果を期待している。

  難関大学をめざす娘Rは今日から期末テスト。長丁場だ。


Posted at 22:08 | うちの家族 | COM(2) | TB(0) |