2006.10.30

カブは弟じゃなかった(*_*)

  「魔法使いサリー」の原作者が横山光輝さんだと知ったのは、ほんの数年前のこと。学生時代に「三国志」全60巻を揃えていた私にとって横山さんと言えば、漫画界の司馬遼太郎とでも呼ぶべきイメージのお方でございます。

  意外にも少女漫画的な作品を描いていた若かりし横山さん。他にどんな作品があるのか調べましたら、「バビル2世」「鉄人28号」等々。「バビル2世」は、子どもの頃見た忘れられないアニメのトップ3に入る、いや、もしかしたらベスト1かも知れません。物心ついた頃には、すでに横山作品の魅力に惹かれていたのですね。「三つ子の魂百までとは、このことよ」と思うと同時に、横山さんへの親近感が増したのでありました。

  さてさて、話をサリーちゃんに戻しますと、ちょっとしたニュースがございます。

「魔法使いサリー」 1966年オリジナル版 DVD-BOX 発売

魔法使いサリー
  紹介ページを読んで、またまた発見が!てっきりサリーちゃんの弟だと思っていたカブは、弟ではありませんでした(*_*)魔法界の王様であるサリーちゃんのパパ(←これは合ってるよね?)が送った遣いの者だったんですね。1966年制作と言うことは、当時見ていたのは再放送だった!カラーの前には白黒版もあった!えへらえへらとアニメを見ていただけの幼い私には、知られざる事実が続出です。
サリーちゃんの足って…
  すみれちゃん、よしこちゃん、三つ子。このキャラクター達も思い起こせばとっても懐かしい。そうそう、忘れちゃいけない、サリーちゃんの足!あの足の形だけは「どうなっとるんや?」と子どもながらに不思議に思っていたものです。

  12月に発売予定のDVD BOX、初回限定版にはサリーちゃんとカブがほうきに乗ったフィギュアがおまけについてくるとか。横山光輝さん初期の代表作。♪マハリ〜ク マハ〜リカ ヤンバラヤンヤンヤン♪のオープニングからして、今のお子さんも気に入ってくれると思いますし、大人の私達は懐かしさと新たな発見で楽しめそうです。

  東映アニメーション
http://member.toei-anim.co.jp/esp/cgi-bin/item.cgi?item_id=POBD60100%2d18
  Amazon
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000HWXTVS/

  笑瓶さんの物まね、「よ〜しこちゃんよぉ〜」もまた懐かしい。笑瓶さん、久しぶりにやってくれないかしらん。


2006.10.18

名作で泣く

  NHK大河ドラマ「功名が辻」も佳境に入ってきましたね。内助の功で知られる千代。一豊が判断を迫られると、必ず千代が助言する場面が毎回のように見られます。

  最近の大河ドラマ、主人公とそれを支える女性との掛け合いを描くのが視聴率アップにつながっているとか。男女間の心理模様は女性視聴者に受けるそうなのです。

  昨年の大河「義経」では静御前、一昨年の「新選組!」では近藤勇の妻つね。この2人の女性も主人公を陰で支え続ける女性として登場していました。今日はその「静御前(石原さとみさん)」と「つね(田畑智子さん)」が、舞台で共演するお話です。

「奇跡の人」

  言わずと知れたヘレン・ケラーの物語。1986年公演以来、大竹しのぶさんがサリヴァン先生を熱演され続け、高い評価を得た舞台なので、過去に足を運ばれた方もいらっしゃるも知れませんね。そのヒット作がこの秋、キャストを入れ替えて再挑戦!

←ポスターでお分かりの通り、ヘレン・ケラーを石原さとみさん、アニー・サリヴァンを田畑智子さんが演じます。

  石原さんは、この作品が初舞台。初舞台にして、大変に難しい役どころです。田畑さんは、大竹さんよりずっとお若い。2人のプレッシャーは相当なものでしょう。そこをあえて抜擢した制作サイドには、前作とはまた違った自信と意気込みがあるように思います。

  実話では、アニーが20歳の時にヘレンの家庭教師になっていますから、田畑さんは史実に近いキャスティングと言えます。がむしゃらに、全身全力でヘレンに向き合ったアニー。若さゆえの一途な情熱がヘレンの心の鍵を開けたのなら、一人の人間として目覚めたヘレンが多くを一気に吸収したのも、また若さゆえかも知れません。

  伝記にある特別な人の話?古い外国のこと?新鮮味がない?いいえ。今の日本の大人である私たちにも、共感する部分はたくさんあるはず。困難から逃げずに立ち向かう姿、あきらめない強さ、困難を克服した後のこの上ない達成感。日頃置き去りにしてしまっていることを、強い感動と共に呼び起こしたい…。子どもの頃、初めて「ヘレン・ケラー」を読んだ時のように。

  いつまでも語り継がれる感動の名作で泣く。泣いた後は、力をもらって自分もまた立ち上がる。ベタだけど、意外と格好いいんです。

  10月22日まで、東京青山劇場でやっています。その後、全国主要6都市でも順次公演される予定です。ご興味ある方は、こちらか上のポスターをクリック&GO!



  最後までご覧下さりありがとうございます。よろしければアンケートにご協力を♪