マドンナがアフリカの
子どもを養子にするという報道、ご存知の方もおられると思います。先週でしたか、たまたま見ていたニュース番組で「なぜマドンナがそんな行動をとったのか?」を取り上げているコーナーがありました。アフリカのマラウイを訪れるマドンナ。その姿を偽善だ、売名行為だと批判するマスコミも多いようですが、アメリカでは養子縁組は一般的に行われていること。子煩悩なマドンナが自分に何かできることはないかと考えた末、自然にとった行動ではないか。私にはそう見えました。
アフリカの国って、馴染みがない方が多いと思います。私自身もどこにどんな国があるのか、さっぱり分かりません。当然ながら、マラウイについても知りませんでした。マラウイの映像は、いかにも発展途上国そのもの、貧乏で文明のない人々の暮らしを映し出していましたが、その時のナレーションに引っかかりました。
「マラウイの孤児数は100万人と言われています。」
「えっ?なんでそんなに孤児が多いん?」と不思議でした。答えはなんだと思います?実は、その子たちのほとんどが親をエイズで亡くしているのです。大人の半数がエイズで死亡しているという村では、ご近所さんが自分の
子どもと一緒に孤児を育てるというケースもありましたが、
子ども達のほとんどは暮らしていく当てがありません。
中には、自身も感染して、いつ発症するか分からない子もいます。一方、かろうじて健康で、やがて大人へと成長していくであろう
子ども達もいます。そんな
子ども達を集めて、エイズの恐ろしさを熱心に教える指導員。低年齢のうちから禁欲と
コンドームの必要性を教え込まなければ、大人になってからでは遅いのですね。教育の成果が実って欲しいと願わずにはいられません。
誰かのために私ができること―――
社会貢献やボランティアへの参加を考える時、良かれと思ってやることが、果たして本当に相手のためになっているのか?との疑問で悩みます。このブログで私が
コンドームの必要性を書いた所で、マラウイの
子ども達を助けることになるとは、とうてい考えられませんから。
でも、善意ってそういうものかも知れない、と最近思うのです。こちらの善意がその通り相手に伝わらず、逆に相手に失礼な思いをさせることもあります。それも含めて善意なのだと。心からの誠意を尽くしているつもりでも、偽善だと受け止められることもあります。それも含めて善意なのだと。行動を起こす時は成果を心から祈り、起こした後は成果を期待せずに、次の行動に移る。それでいいはずです。
エイズデーに関して私にできることは、この記事を書くこと。ほんの些細なことですが、これを読んだ方がエイズについて考えてくれるかも知れません。同じように、
コンドームを販売して
STOP AIDSに貢献したいと考えるお店があっても良いでしょう。どんなことも、些細なことの積み重ねでしか成し得ないのですから。
マラウイマラウイ共和国(―きょうわこく)、通称マラウイは、アフリカ南東部の内陸国。旧称、英国保護領ニヤサランド(Nyasaland、ニアサは湖の意)。首都はリロングウェ。アフリカ大地溝帯に位置し、マラウイ湖の西岸にある南北に細長い国。南北の長さは900km、幅は90km〜
『マラウイ』について | 『世界の国々』 at 2007.02.24 09:30